前から、欲しかった、壁の中の柱などを、探知するシンワ測定株式会社さんの「下地センサー HG」を購入してみました。
頻繁に使う道具ではありませんが、持っていると、とても便利なアイテムです。
室内の壁などに、手すりを取り付けたり、額や棚を付けたりする時に、持っていると、壁の中の間柱に、確実に取り付けられ、しっかり固定できます。
この下地センサー HGは、壁材や探知物によっては、探知できないものもあります。
探知できる壁材 ベニヤ板 石膏ボードなど
探知できる壁裏の探知物 金属 木材 プラスチック
探知できる壁からの深さは、二種類あります。
淺モード 約19mm 深モード 約35mm
操作は、とても簡単で、モードを切り替えて、壁に密着させ、スタートスイッチを押しながら、横へスライドするだけです。
柱などに、近づくと音と光る矢印で、見えない壁裏の柱の位置を教えてくれます。
私も、玄関の上がり横に、手すりを付けてみました。 私の家は、純和風の建築様式なので、玄関の壁には、昔の漆喰風の「砂王」というのが施されています。
探知出来るか心配でしたが、下の写真のとおり、しっかりと探知できました。 手すりを、裏の柱に、確実に固定出来ました。
☆ 壁裏の柱、右端の位置
☆ 壁裏の柱、左端の位置
本体裏には、スライドした時に、すべりやすいように、上下に裏地が張られていますが、今回みたいに、表面の粗い壁の場合は、引っかかるので、すべりやすいように間に、厚紙などを挟むとスムーズに、スライドできます。(私は、新聞広告のチラシを折ってやりました)
また、この下地センサーHGには、壁の中の電線を探知する電線警告機能も、付いていますので安心です。 通電中の交流電源を探知して、電線警告マークを表示します。
シンワ測定株式会社の下地センサーシリーズは、用途によって、五種類のタイプが用意されています。
ALC板、コンクリート、モルタル内の金属探知も可能なEXもあります。
もう一つの下地探しの専用工具は、シンプルな「下地探しどこ太」です。 これも、シンワ測定株式会社さんの製品です。
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使い方は、簡単で、壁に押し当てて、針を突き刺すだけです。
壁裏に、柱がないところでは、はりが、手応えなく入りますが、柱があるところでは、針が柱に当り、入らないので、柱の位置が分かります。
これは、深さ25mmまで、探知できます。壁に対して、斜めに挿すと折れたり、曲がったりしますので、真っ直ぐに挿すのが、コツです。
上の写真のとおり、目盛り付きなので、壁裏の厚みの目安が、分かります。
コンパクトサイズなので、どこにでも持ち運べ、胸のポケットも付けることができるので、とても便利です。
針が折れた時のために、10本入りの替え芯もありますので、買っておくと安心です。 私も、値段もお安いので、念のために購入しました。
今回は、この下地探しどこ太は、使いませんでしたが、壁に、額を取り付けたりするときに、重宝しそうです。
下地センサー HG
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下地探しどこ太 25㎜